金型鋳造

金型鋳造ラインでの注湯

GRAVITY DIE CASTING

緻密な鋳肌と寸法精度で、
量産品質を安定させる

金属製の型に、重力を利用して溶湯を流し込む金型鋳造。冷却が速いため組織が緻密になり、砂型鋳造よりも強度・寸法精度・鋳肌の美しさに優れます。

傾動式の鋳造機で湯流れを穏やかに制御し、巻き込み欠陥の少ない製品をつくり続けています。

FEATURES

金型鋳造の特長

  • 01

    高い強度と耐圧性

    緻密な金属組織とT6熱処理により、油圧・空圧部品など耐圧性が求められる用途に対応します。

  • 02

    加工代を減らすニアネット形状

    寸法ばらつきが小さいため加工代を最小化。後工程のコストと材料ロスを抑えます。

  • 03

    金型の設計・メンテナンスも社内で

    金型の設計・改修・定期メンテナンスまで自社対応。長期の量産でも品質を維持します。

SPECIFICATIONS

対応仕様

対応材質AC2B / AC4C / AC4CH / AC7A ほか
製品サイズ最大 600 × 600 × 400 mm
製品重量0.1 〜 40 kg
ロット100 〜 10,000 個/月
寸法公差JIS B 0403 CT6 〜 CT8 相当
熱処理T5 / T6 / T7(社内対応)
付帯工程機械加工 / 含浸処理 / 気密試験 / ショットブラスト

PROCESS

製造工程

  1. 01

    金型設計・CAE解析

    製品形状と量産性をふまえ、金型と鋳造方案を設計します。

  2. 02

    金型予熱・塗型

    金型を適温に予熱し、離型と湯流れのための塗型を施します。

  3. 03

    溶解・脱ガス

    溶湯の水素ガスを除去し、鋳巣の原因を取り除きます。

  4. 04

    傾動鋳造

    型を傾けながら注湯し、空気の巻き込みを抑えます。

  5. 05

    T6熱処理

    溶体化・時効処理で、必要な強度と硬さを付与します。

  6. 06

    加工・検査

    機械加工と気密試験・寸法検査を行い、出荷します。

PRODUCTS

製品事例

  • 産業用ロボット 関節ハブ

    AC4CH-T6 / 2.8kg

  • インバーター用 ヒートシンク

    AC4C / 1.9kg

  • モーター用 エンドカバー

    AC4C-T6 / 0.8kg

  • 空圧機器用 マニホールド

    AC2B-T6 / 1.2kg

※製品写真は撮影後に差し替え予定です(本デモではイラストで代用しています)。